デザインの仕事~フラワーデザイナー編

デザインの仕事~技術と知識に、感性と想像力をプラスさせて~

服飾・工業製品・商業美術などの分野で活躍する“デザイナー”。各分野での専門的なテクニックやノウハウに、“デザイナー”の個性あふれるアイデアとセンスをプラスさせることで、それぞれ独特の作品が生み出されます。

“デザイナー”には、即戦力を求める会社が多く、就職の際には作品提出を求められたり、経験の有無を問われることがほとんどなので、まずは基礎となるテクニックを磨く努力が必要です。また、デザインの世界はトレンドの移り変わりが激しく、ツールとなるソフトの進化も日進月歩。常に新しい風を受け入れる柔軟な考え方で、時代の先を行く“デザイナー”をめざしましょう!

数ある“デザイン”の仕事の中から、ここでは「フラワーデザイナー」に関する仕事内容やその道のりなどについて調べました。将来“デザインの仕事”を考えているあなたの役に立つ情報が見つかるかもしれませんよ!

ファッションデザイナー

グラフィックデザイナー

CGデザイナー

インダストリアルデザイナー


フラワーデザイナー

◆フラワーデザイナーの仕事

生花を美しくデザインし、コーディネイトを手掛ける
生花を美しくデザインし、ディスプレイやコーディネイトを手掛ける仕事です。テーブルデコレーション・ウェディングブーケ・コサージュ・ギフト・パーティホールの飾り花まで、さまざまな場所においてクライアントのイメージや要望に沿ったデザインを提供します。フラワーショップや、ブライダル会社・ホテル・デパートに所属する人もいます。比較的独立しやすく、フリーランスで活躍している人も多い職業です。

では、それぞれの現場ごとに、どのような作業が行われているのか見てみましょう。

1:雑誌・パンフレットの撮影

雑誌のイメージ写真やパンフレットに掲載するブーケをデザインします。モデルを使用する場合には、そのモデルの服や雰囲気に合わせるデザインをするため、あらかじめ打ち合わせしておきます。

2:ホテルロビー

ホテルの顔ともなるロビー。旬の花で季節感を表現したり、ホテルの品格にあったデザインを提供します。

3:ウェディング

式場全体の飾り花から、花嫁のブーケ・アクセサリーなど、トータルに手掛け、祝福の日を演出します。

“フラワーデザイナー”には、技術・センスに加え、生花の種類や扱い方などの豊富な知識が必要です。これによって生花の美しさや寿命は大きく左右されるのです。また、TPOに合わせたアレンジも大切です。レストランで食卓に飾る場合は、香りがきつすぎる花や散りやすい花は避けたり、店舗に飾る場合は、空間そのものに対してイメージの強すぎる花は避けたりと、花の性質を理解した上でデザインします。

◆フラワーデザイナーへの道のり

“プロ”として活躍するには資格が有利
養成スクールや通信講座などで知識や技術を学ぶことができます。資格は必ずしも必要ありませんが、“プロ”としての基本がしっかりと身についていることを証明するには、資格の取得はとても有利になるでしょう。厚生労働省が実施する国家試験「フラワー装飾技能士」のほか、(社)日本フラワーデザイナー協会の「フラワーデザイナー資格検定」、フラワーデコレーター協会の「フラワーデコレーター認定試験」などがあります。また、フラワーデザイナーとフラワーコーディネイターもニュアンスの違いくらいで、実際の仕事はほとんど同じです。職場によって営業形態が違うので、どんな作品を多く手がけている会社なのかを把握して就職することが肝心です。

★有効な資格一覧:
◎フラワー装飾技能士<国家資格>
◎フラワーデザイナー資格検定
◎フラワーデコレーター認定試験
など

◆フラワーデザイナーの夢と現実

最近の花を取り巻く環境は、宅配・通信販売・インターネット販売の普及、花のブティックやギフトフラワーなど、いろいろなビジネスが登場しています。ブライダル業界においては、会場・ブーケ・アクセサリーなどすべての花をトータルに手掛ける“フラワーデザイナー”の活躍も見られ、今後も需要が高まると思われます。また、外見の華やかさに憧れて“フラワーデザイナー”をめざし、実際のハードな仕事内容にギャップを感じる人も少なくありません。しかし、経験を積み実力をつければ、独立や教室を開くなど幅広い可能性をもった職業です。

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